結構前の話ですが、いまいち先の見えないOctopressに見切りをつけて、Jekyllに移行しました。何が悪かったのかわかりませんが、Octopress時代よりもページ生成が速くて快適です。以前作った並列化のコードもそのまま問題なく使えています。
ただ、移行に伴ってOctopress付属の便利なRakefileを使えなくなったので、似たようなものを書いてみました。あくまでも自分用なので、誰もが便利に使えるというものではないです。
利用には、parallel
とstringex
のgemが必要です。
このRakefileではnew
build
rsync
の3つのタスクを定義しています。
new
は、新しくpostを作るタスクです。rake new[title]
として使えるもので、Octopressのnew_post
とだいたい同じです。
build
は、jelyll build
したのちにHTMLやCSSなどをgzip圧縮したファイルを生成するタスクです。nginxのgzip_static
を利用することで、クライアントに応じてgzip圧縮前後のファイルを出し分けられます。
rsync
は、名前の通りrsyncを実行するタスクです。_config.ymlに以下のように書いておくことでデプロイできますが、それだけです。