シェルやエディタの設定を Git で管理して、複数の環境で簡単に同期できるようにしている人は多いと思う。その流れで、Visual Studio Code (VSCode) の設定や拡張機能も同期したいと思い調べてみたところ、設定はすんなり同期できたもの、拡張機能については標準ではできなさそうだった。
ただ、CLI で拡張機能をインストールする仕組みは用意されていることがわかった。以下のように、インストールされている拡張機能の確認、インストール、アンインストールできる。
詳細なドキュメントは以下にある。
これらを利用し、拡張機能を同期する仕組みを自分で書いてみた。save-extensions
でインストールされている拡張機能を extensions.txt
に書き出しておいて、sync-extensions
で extensions.txt
に記述されている内容を VSCode の状態を同期する。具体的には、インストールされていない拡張機能があればインストールし、逆に記述されていないのにインストールされている拡張機能は削除する。
書いてみて、ここまでのものが必要なのかと我に返ったが、CLI で拡張機能まわりをいじれること自体は便利なので、簡単なスクリプトを書くと管理が楽になるとは思う。