monolithic kernel

ブログを Jekyll から GatsbyJS に乗り換えた

ブログシステムをこれまでの Jekyll から GatsbyJS に乗り換えた。

理由としては、ServiceWorker 対応の爆速サイトにしたかったというのが大きい。加えて、いろいろと調べていくと、React や GraphQL をはじめとして、個人的にあまり追えていなかった今どきのテクノロジがいろいろと使われていて、そのあたりに触れる機会としてもよさそうに見えた。

移行に際して困ることはほとんどなかった。むしろ、Disqus のコメント機能を入れるのに、GatsbyJS のプラグインなどではなく Disqus 公式の React コンポーネントである disqus-react がそのまま使えて素晴らしいと感じた。React のエコシステムに乗っかれることの大きさを実感できた。

唯一困ったというか、断念したのがはてなスターの導入。昔から癖のあるブログパーツだとは思っていたが、2019年にこれと向き合う気にはなれなかった。そもそも、既存のはてなスターのコードを生かして React の Virtual DOM の世界に組み込むってできるのかな。

導入したプラグインやモジュールは以下のとおり。

まだとりあえず移しただけで、これから設定やデザインは詰めていくつもり。とにかく一旦出してしまわないと、細かいところが気になり続けて一生日の目を見ないで終わってしまう気がしたので、不完全だけど強引にリリースしたという感じ。

プラグインのリストからも分かるように、ホスティングは以前と変わらず Netlify を使っている。独自ドメインで HTTPS 対応した今なら GitHub Pages でもいいのかもしれない (過去には対応していなかったので Cloudflare を挟んでいた) けど、Netlify のほうが Response Header や Redirect の設定ができるなど自由度が高いので、積極的に戻る理由もないかなと。

せっかくリニューアルしたので、多少は更新できればよいのだが。


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