OpenSSL暗号化メモ
OpenSSLで共通鍵での暗号化を行うメモ。
パスフレーズ生成
乱数列をファイルに書き出しておき、暗号化・復号時にパスフレーズとして指定します。
暗号化
-inオプションで入力ファイル、-outオプションで出力ファイル、-kfileオプションでパスフレーズファイルを指定します。-kfileオプションでパスフレーズを指定しなかった場合は、コマンド実行時にパスフレーズを尋ねられます。
暗号化には256ビットのAESをCBCモードで利用しています。AESのCBCモードはファイルの暗号化に広く利用されており、有効な攻撃方法もなさそうなので、現時点ではよい選択肢なのではないかと思います。
復号
-eオプションが-dに変わる点以外は暗号化と同じなので、特に説明することはありません。