SWIGによるラッパの生成をカスタムビルドで自動化する
カスタムビルドを利用すればSWIGの呼び出しを自動化できるようなので、紹介したいと思います。
といってもそれほど大した設定ではなく、SWIGによって生成されるxxx_wrap.cxxとインターフェイスファイルであるxxx.iの両方をプロジェクトに加えた状態で、.iファイルのプロパティにあるカスタム ビルド ステップを以下のように設定するだけです。
- コマンドライン
- swig -c++ -ruby $(InputFileName)
- 出力ファイル
- $(InputName)_wrap.cxx
- 追加の依存ファイル
- $(InputName).hpp VC++はソースコードのコンパイルよりも先にカスタムビルドの処理を行うため、必ずコンパイルよりも先にSWIGによるラッパの生成が行われます。