monolithic kernel

Windows 8のリセットを使う

リフレッシュしても調子が悪いので、今度はWindows 8の目玉機能の1つであるリセットを使ってみました。

リセット機能は、ざっくり言うとOSの再インストール機能なのですが、リフレッシュとは異なり何も残さず完全な初期状態に復元してくれます。ほとんどの場合リフレッシュすれば十分だとは思いますが、リフレッシュで解決しない場合には試してみるのも悪くないんじゃないかなと思います。ストレージの内容を完全に消去するオプションもあるので、PCを売ったり捨てたりする場合にも便利なのではないでしょうか。

リセットするとファイルが完全に削除されてしまうので、事前にバックアップをとっておく必要があります。バックアップには、Windows 8で追加されたファイル履歴機能を利用するのが便利です。ファイル履歴とは、Time Machine1時間ごとにユーザのデータのバックアップを自動で作成してくれる機能のことです。Time Machineと異なるのは、バックアップの対象がライブラリ、デスクトップ、連絡先、お気に入りに限定されていることでしょうか。リフレッシュを利用した場合にはUsersのファイルはほとんどがそのまま残りますが、ファイル履歴の対象はリフレッシュ機能で残る範囲とは異なるので注意が必要です。

リセット機能自体は問題なく動作し、15分程度でまっさらな環境にすることができたのですが、うちの場合はリセットしてもだめだったので、結局トラブルの原因はハードにあるっぽいです。こればっかりはどうしようもないので、地道に原因を特定するしかないですね……。とりあえずNVIDIAを疑ってます。